2010年09月08日
イルカ救出大作戦
手広海岸にいるイルカを救出するからマスクスノーケルなどを貸してほしい。
電波の調子も悪いし、とにかく行ってみようという事でダンナと出動

なんとイルカ(スジイルカ)はすでに砂浜に上がり、ブルーシートに包まれ濡れた毛布に覆われて苦しそうにしている状態。
第一発見者はponoponoマスター。何度も助けたけど海に帰る事はできなかったそうで、早朝から色々な所に連絡をとっていたそうです。
このまま太平洋側にもどしても波もあるし無理と判断。
芦徳港まで軽トラで運び、よいこの船「茉倫号」で東シナ海の外海まで運び返してあげようというプラン。

なんとか軽トラまで運び、芦徳港へ。
普段静かな芦徳の道路。車は3〜4台連なれば「今日は何があるのか!?」というほど静かなのに、イルカとダンナをつんだ軽トラを先頭に、パトカー、役場職員の車などなどの車が大行列。一番後列を走っていた私は、この時の写真を撮りたかったです,,,, まるでうちのダンナが選挙カー(軽トラ)に乗って選挙活動してるみたいでした,,,,,,
ところで、本日のよいこのお客様は、大阪府立大学の海洋探検部の学生さん達。3週間の合宿中で、今日はボート4回出航予定。緻密な計画をたててましたが、所詮予定は予定。1本目のボートが戻って来るのを待ちました。待っている間も港でイルカに海水をかけまくりました。
イルカを外洋まで運び海にもどしました。海に入った瞬間イルカは動かなかったから、時はすでに遅しか〜と思ったそうですが、突然元気になり、すごい勢いで沖に泳いで行ったようです。
良かった良かった

本日のボート出航は5回も

人のために動くことなんて忘れているだろう世の中で生活している若者。
人のため、どころかイルカのためにこれだけたくさんの人間が動くというのを見て、普通のダイビング合宿では得れない良い経験になったのではないでしょうか〜〜。
イルカに会う事を楽しみにしている娘。
今日の出来事は、イルカにとっては死ぬか生きるかの話しで申し訳ないけど、娘には見せたかったなあ。色々と感じるモンがあったと思います。
学校に行ってるよりちょっと勉強になったかも,,,,,,,,
ブログ見てたら校長先生、すいません
