2013年12月23日
第九と私
古い話しですが,,,,,,,,,,,,1985年という年は私にとって様々な出来事があった年でした。
大学を卒業して社会人になった年
友達との北海道旅行
悲しい思い出だけど日航機墜落事故で友人知人との別れ
阪神タイガーズが優勝して道頓堀川に喜びのダイブする人がいっぱいの年
そして「一万人の第九」に参加した年
現在でも続いている「一万人の第九」ですが、確か第三回目の時だったと思います。
もちろん楽譜は読めるわけだから、簡単に歌えるわ〜と申込みましたが、暗譜しないといけないので、本番前には結構マジになってドイツ語を覚えた記憶があります。
当時の指揮者は山本直純さん。
大阪城ホールのアリーナがオーケストラでいっぱいにあふれ、その真ん中で指揮者が激しく棒を振り、スタンドには合唱軍団が白黒のスタイルで並び、その中のほんのちっぽけな自分ですが、歌ってる最中に涙が出るほど感動した記憶があります。
ベートーベンの交響曲はどれも大好きだから良くCDで聴くけど、特に「第九」は年末にTVで必ずやるので興奮しながら見て聴いて、そして又いつか歌いたいなあとずっと思ってました。
まさか、まさか
この奄美大島で「第九」が歌えるなんて


簡単に「第九」と言うけど、ここは奄美。
指揮者/ソリスト/オーケストラ/合唱など様々な問題があります。
奄美群島日本復帰60周年という事もあり、実行委員会を立ち上げ合唱メンバーを集め、楽譜も読めない人達も歌えるように指導し、立ち上がって2年目のオーケストラの指導やエキストラ集め、山のようなサバクリ、etc,,,,,,,,,,,,,,,,
恐るべしほどの問題をクリアして実現した今回の「第九」。

昨日の本番は歓喜の歌で興奮しました。
歌ってる最中に自然と感激の涙が出ました。
ほとんど練習も行けなかったので暗譜は出来てなかったのに、28年たっても意外と覚えてるもんですね。
けっこう覚えて歌えましたよ。
客席からも拍手喝采
奄美でこんなんが聴けるなんて〜とびっくりされた方がほとんどと思います。
感動された方は、もし「次」があるなら参加してみては?
第九は聴くより参加する方がずっと楽しいっすよ
不思議なもんで、本番の前の待機時間に28年前の当時の事が蘇りました。
友達と二人で参加した第九の練習の帰り道に阪神タイガース優勝の御堂筋パレードに遭遇しそのまま流れで一緒にパレードに参加したこと
その友達がこの夏に奄美に遊びに来てくれたこと
勉強嫌いの私が阪急電車の中でブツブツとドイツ語をつぶやいてたこと
その次の年の「一万人の第九」の宣伝ポスターに点のように小さく私が写っていたこと などなど。
ピアノ伴奏する時は頭の中は0.00001秒の間に色々な事を考えるもんですが、歌ってる時は頭の中は「無」でしたね。これも不思議。
きっと楽しかったんだろうなあと思います。
そう、ピアノは面白いけど楽しくないですから


本当はピアノ伴奏でも協力したかったけど、あまりの忙しさのため辞退しちゃった事が悔やまれますが、約40名のオーケストラと150名の合唱の仲間と一緒にあの感動を味わえたという事は、私の新しい思い出になり、1985年に戻れたような気がして嬉しかったです。
一緒に参加を申し込んだけど、これまたハードスケジュールのために練習に出れなく参加できなかった娘。
いつか一緒に歌いたいです
大学を卒業して社会人になった年
友達との北海道旅行
悲しい思い出だけど日航機墜落事故で友人知人との別れ
阪神タイガーズが優勝して道頓堀川に喜びのダイブする人がいっぱいの年
そして「一万人の第九」に参加した年
現在でも続いている「一万人の第九」ですが、確か第三回目の時だったと思います。
もちろん楽譜は読めるわけだから、簡単に歌えるわ〜と申込みましたが、暗譜しないといけないので、本番前には結構マジになってドイツ語を覚えた記憶があります。
当時の指揮者は山本直純さん。
大阪城ホールのアリーナがオーケストラでいっぱいにあふれ、その真ん中で指揮者が激しく棒を振り、スタンドには合唱軍団が白黒のスタイルで並び、その中のほんのちっぽけな自分ですが、歌ってる最中に涙が出るほど感動した記憶があります。
ベートーベンの交響曲はどれも大好きだから良くCDで聴くけど、特に「第九」は年末にTVで必ずやるので興奮しながら見て聴いて、そして又いつか歌いたいなあとずっと思ってました。
まさか、まさか

この奄美大島で「第九」が歌えるなんて



簡単に「第九」と言うけど、ここは奄美。
指揮者/ソリスト/オーケストラ/合唱など様々な問題があります。
奄美群島日本復帰60周年という事もあり、実行委員会を立ち上げ合唱メンバーを集め、楽譜も読めない人達も歌えるように指導し、立ち上がって2年目のオーケストラの指導やエキストラ集め、山のようなサバクリ、etc,,,,,,,,,,,,,,,,
恐るべしほどの問題をクリアして実現した今回の「第九」。

昨日の本番は歓喜の歌で興奮しました。
歌ってる最中に自然と感激の涙が出ました。
ほとんど練習も行けなかったので暗譜は出来てなかったのに、28年たっても意外と覚えてるもんですね。
けっこう覚えて歌えましたよ。
客席からも拍手喝采

奄美でこんなんが聴けるなんて〜とびっくりされた方がほとんどと思います。
感動された方は、もし「次」があるなら参加してみては?
第九は聴くより参加する方がずっと楽しいっすよ

不思議なもんで、本番の前の待機時間に28年前の当時の事が蘇りました。
友達と二人で参加した第九の練習の帰り道に阪神タイガース優勝の御堂筋パレードに遭遇しそのまま流れで一緒にパレードに参加したこと
その友達がこの夏に奄美に遊びに来てくれたこと
勉強嫌いの私が阪急電車の中でブツブツとドイツ語をつぶやいてたこと
その次の年の「一万人の第九」の宣伝ポスターに点のように小さく私が写っていたこと などなど。
ピアノ伴奏する時は頭の中は0.00001秒の間に色々な事を考えるもんですが、歌ってる時は頭の中は「無」でしたね。これも不思議。
きっと楽しかったんだろうなあと思います。
そう、ピアノは面白いけど楽しくないですから



本当はピアノ伴奏でも協力したかったけど、あまりの忙しさのため辞退しちゃった事が悔やまれますが、約40名のオーケストラと150名の合唱の仲間と一緒にあの感動を味わえたという事は、私の新しい思い出になり、1985年に戻れたような気がして嬉しかったです。
一緒に参加を申し込んだけど、これまたハードスケジュールのために練習に出れなく参加できなかった娘。
いつか一緒に歌いたいです

Posted by えったん at 16:22│Comments(0)
│合唱のピアノ伴奏
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