2011年04月01日
娘へのエール
島に来て初めて知った事。
3月終わりにはたくさんの別れがあるということ。そして4月になればたくさんの出会いがあるという事。
私は学生時代、勉強は大嫌い、悪さはする、てなことでいつも先生に怒られていたから、ここだけの話し,,,,,「先生」は大嫌いだった。
学校外で先生を見つけたら逃げまくっていた頃が懐かしいです。
島に来て色々な「先生」にお世話になり「先生」が好きになった。
教室だけでの付き合いではなく、地域の行事やプライベートでお付き合いさせていただき、一緒にお酒なんか飲みながら娘の事を相談したりとお互い本音で話せます。
担任でもない先生が娘の事を見ていてくれて、良い所を引き出してくれます。親しか知らない娘の良い所を見つけてくれるなんて、嬉しいもんです。
もっともっと,,,,,,と思っている時期に転勤です。
そして今回は娘が1年生から4年間、ずっと仲良くしていた友達も転勤でした。大阪人の血でしょうか〜。吉本的ギャクがわかってくれる友達がいなくなったと娘は落ち込んでいます。
なかなか自分から軍団の和に入って行く事が出来ない子だから、親バカとして心配です。
試練の時です。
時が解決してくれる事を願ってますが。
もうすぐ始業式。どんな1年になるのかこっちがドキドキします。
空港へ見送り。「いってらっしゃ〜〜い」とあちこちでエールが聞こえます。それぞれ色々なドラマがあった事でしょう。
寒い中、空港の屋上で飛行機が消えて行くまで手を振っていた娘。
「おまえもがんばれよ〜!」と娘の背中にエールを送りました。