2012年12月06日
料理と算数

ほぼ二日、部屋から出ないで寝ていたのは何年ぶりだろうか。
初日の夕食は、娘とスタッフのかなえちゃんの共同作で美味しい料理を作ってくれた。
やればできるやんか

二日目はそろそろ頑張って作ろうかなと思っていると、娘が「さてと、夕食を作ろっと

不安になって見てみると、まな板の上に豚バラをビロ〜〜ンと伸ばし、その横で人参とキュウリを危なっかしく切り、ビロ〜ンと伸びた豚バラに乗せて巻き巻きし、爪楊枝で止めている。
流れ作業で作っているのではなく、一つ一つ伸ばしては切って巻いて,,,,,,の繰り返し

「そんなやり方でやってると夕食は明日になってしまうやん

「いや。大丈夫

「今日の夕食は5人やんかあ。一人 3個食べるとしても,いくつ作らなあかんの?」
「,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,(thinking time),,,,,,,,,,15個

「おうっ!賢いやん。ところで、そんなに小さいモン、一人3個で足りる?」
「,,,,,,,,,,,,,,,無言,,,,,,,,,,,,,,」
スタッフかなえちゃんが登場。
豚肉をビロ〜ンと伸ばす係と野菜を切る係で流れ作業に変更。
出来上がった

味も美味しい

けど、量が少ないから、みんな遠慮して食べない。
いや、食べれない,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
しかもこれがメインディッシュである。
「何でみんな食べないの



と心配そうに聞く娘。
「いや、ちゃうちゃう。食べたら無くなるやん。みんな遠慮してるねん。」
「一人、5個食べたい場合は、何個作らないとあかんの??」
ちゃんと答えが返って来て安心しました。
家庭科の時間に料理を習って張り切る娘。
料理にも算数がつきもんであることが良くわかったようだ。
先生、そこんとこもよろしくご指導たのんます
