2012年01月31日
英会話のおばぁとの時間
島では知らない人はいない「英会話のおばぁ」。
今朝、芦徳の道を歩いてました。
ヒロのお墓参りの帰りだなとすぐにわかったので、「おばぁ、家まで送ろうか?」と言ってみても耳が遠いから聞こえない。
手招きしたら「ありがっさま〜〜」と言って乗って来ました。
西原(にしばる)。最近は行ってない。おばぁの息子であるヒロが亡くなってから、お仏壇にお線香をあげたいなあと思いながらも、悲しくなるから立ち寄る事ができなかった。
久々の西原。
以前は良く行きました。
初めて西原に行った時は、なんと自転車の後ろに娘を乗せて行きました。まさか鋪装されていない道でアップダウンのあるただの山道とは知らなかったから、途中で後悔しても時はすでに遅し。
汗だくでたどり着いた時はヒロに大笑いされたもんです。
「おばぁ、お仏壇にお線香あげさせてもらってイイ?」
「○○△△:::@@~~≠≠,,,,,」何を喋ってるのかわからんかったけど、喜びの顔をしてたから勝手に家に上がり、お仏壇に手を合わせました。
ニコニコした遺影を見て自分の中で区切りがついた気がしました。
いつも娘さんが来てくれると嬉しそうに話してました。
「持つべき者は娘じゃ〜。はっげ〜。90才になったらわかるっち〜」
ほんの30分ほどの時間だったけど、色々な事をおばぁは話してくれた。
といっても方言だから半分も理解できなかったけど,,,,,,,,,,,,,

このミカンはヒロが作ったミカンだそうです。
大事に食べてよって言われました。
いただきます
