2010年11月27日
「だいばんトッツブル」の巻き
今月は合同読書会で、学校で各集落ごとに発表します。夜にあるので、お父さんやお母さんも大活躍します。
芦徳の出し物は〜〜〜〜〜〜「だいばんトッツブル」
おじいさんがトッツブル(島のかぼちゃ)の種をまきました。だいばん(大きな)トッツブルが出来ました。
おじいさんとおばあさんが引っ張ても抜けません。
おばあさんは、牛を呼んできました。
「うんとこしょ!、どっこいしょ!」
引っ張てもぬけません。そこで牛は友達の伊勢エビを呼んできました。
「うんとこしょ、どっこいしょ」まだ抜けません。
てな感じで、アカショウビン(娘です)、ルリカケス、太った白ヤギ、アサギマダラ、脂の乗ったエラブチ(ブダイ)、ハブ、クロウサギ、マングース、カメが登場して、だいばんトッツブルは抜けます。
めでたし、めでたし。

まずは、我が家。
アカショウビンの衣装を用意するという事で、タンスの中から赤っぽい服を探し出し、オレンジの帯を羽にし、何故か私の母が作った赤ずきんちゃんのずきんに目をつけ、ロングなくちばし作製。しっぽも付けて完璧なアカショウビンの出来上がり。娘はスタッフに嬉しがってみせまくってました。
このアカショウビンを見た伊勢エビの父親は、突然奮起。夜なべしてダンボールで何万円もしそうな高級伊勢エビを作製。
伊勢エビ、この姿で私の車に乗り込んで来た時には驚き

この伊勢エビを見たエラブチの父親も刺激され、夜なべして立派なエラブチを作製。
そして、肝心な「だいばんトッツブル」の作製。
伊勢エビの父親、伊勢エビ作りで自信を持ったのか、我が家に巨大なダンボールとオレンジのテント(なんでそんな物が家にあるのか疑問ですが)を持ち込み、自分が中に入る「だいばんトッツブル」を作製。ツルツル頭に葉っぱをかぶり素晴らしいトッツブル完成。衣装もオレンジのよいこTシャツとオレンジのタンパン。
親の愛を感じます

芦徳のは素晴らしかったよとお褒めの言葉もたくさんいただきみんな達成感有り

帰り道、車に乗るとバックミラーに、巨大な影が。
おっと

今日の昼食は、本物のだいばんトッツブルでカレーを作製、いや、作りました。めっちゃ甘くて美味しいよ。
奄美大島 ダイビング